ゲストには、AVS 2026@能登に共創として入ってくださっている三星グループ岩田真吾さん。そして、能登の訪問先である”現代集落”を運営されているこみんぐる林俊伍さんにお話いただきました。今回のAVS能登の構想は岩田さんがきっかけでした。
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「無力感」から始まった、能登との対話
2024年元旦、能登半島を震災が襲った。「素人は来るな」というメッセージが流れたあの時、岩田さんも、強い無力感を覚えたひとりだった。
「何にもできることがないという、しみじみとした無力感を感じた。ビジネスリーダーとして、ビジネスが役に立つタイミングがある。震災から3年目を迎えた今こそ、そのタイミングが来たんじゃないか。」
— 岩田真吾(三星グループ代表)
いつか自分の地域も被災するかもしれない。その時に外の人と連携できるためには、まず自分が「外の人として能登に関わる」経験を積んでおく必要がある——岩田さんはそう確信している。
30年後の日本が、能登では「今」起きている
珠洲市で地域総合商社「こみんぐる」を経営する林俊吾さんは言う。能登は「衰退する田舎」ではなく、「30年先の日本の未来」だと。
「ゆるゆると30年かけて起きるはずだった人口減少とインフラの老朽化が、地震で一気に加速した。珠洲市の人口は2050年の想定値に、もう『今』なってしまっている。そこでどうやって商売をするか——これは地方経営者にとって、絶対に他人事じゃない。」
— 林俊吾(こみんぐる・現代集落プロジェクト)
能登が直面している現実
震災後、珠洲市の人口は「2050年の想定値」レベルに急落。
林さんが拠点とする集落は震災前40人→現在実質10人前後。
震災後1年以上、水道・電気なしの生活が続いた地域も。
こうした「未来」が、能登では今すでに現実になっている。
だからこそ林さんは、能登でビジネスのプロトタイプを一緒に作ってほしいと訴える。
「関係人口を作るには、プロジェクトと仕事を作ることです」。能登の経営者はありのままを話してくれる。そこに対して「自分だったらこれができると思うけど、どう?」と気軽に声をかけてみる——それが、次のビジネスにつながる第一歩になる。
「視察に来る」のではなく「仕事を作りに来る」——その姿勢が、能登にとっても来る経営者にとっても、本物の学びになる。
AVS2026@能登に参加するメリット
30年後の地方経営の課題を、「今」リアルに体感できる。
能登の経営者と直接つながり、新しい仕事・連携が生まれる。(可能性がある。)
自分の地域が被災した時のための「他地域連携力」が身につく。
同じ問いを持つ後継ぎ・経営者仲間と、本音で語れる横のつながりができる。
アトツギベンチャーサミットAVS 2026 @能登
2026年6月26日(金)・27日(土) 定員50名限定 1泊2日・能登現地合宿
主催:一般社団法人ベンチャー型事業承継 | 共催:Takibi&co
申込&詳細:
能登に行ったことのある人も、ない人も。「つながり」は、現地で生まれる。

